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ワシントンDC観光

ワシントンDCへ旅行してきた。

なんだか遊んでばかりいるような感じだが、研究所も完全に休みにはいっており、むしろボスからは、
「休みなんだから、もっと休んできたら」と逆に言われるくらいなのだ。アメリカ生活いいね。

というわけで、1年半ぶりに3泊4日でワシントンDCに行ってきた(2010年7月2-4日当ブログ参照)。
車で2時間のところで、行こうと思えばすぐに行ける距離だが、意外に行けないもんですね。

そこで質問。
「旅行に一番必要なものは?」

時間、お金、体力・・・・、いろいろとあるとは思うが、一番大事なのは
「旅行に行こうという気持ち(考え)」なのではないだろうか。


実は、今年の春にバルチモアへ行く途中、国立動物園(National Zoo)に寄ったが、見事に(!)
駐車場で警察官に追い返されて行けなかった(4月19日当ブログ参照)。
なので、リベンジ(再チャレンジ)の意味もある。

ワシントンDCはアメリカを知る「起点」であると同時に「終点」でもある。
アメリカでの海外留学の「総まとめ」の意味も込めての旅行だ。


旅行先を決めたら、拠点となるホテルを選ぶ。
去年はロスリンという地下鉄でダウンタウンから3,4駅離れた場所に宿泊したが、やはり「モール」と
よばれるスミソニアン博物館群に近いダウンタウンが便利だ(駐車場代もいずれにせよ30ドル/日かかる)。

プライスラインなどの口コミ情報やratingを基に、今回はヒルトン系列の「ハウプト・イン」にした。
場所がチャイナタウンに近く、モールまで歩いて10分ほどで行けるので便利(朝食込みで150ドル程度)。
ホテルで地図などももらえる。朝食も毎日日替わりでパンの種類が豊富。


博物館、レストランなどは以下の通りめぐってみた。

<博物館>
①国立自然史博物館(Natural History Museum)
2回目の訪問。人類進化の足跡をたどる展示もある。
世界一大きいブルーダイヤも見忘れずに。

②アメリカインディアン博物館(National Museum of the American Indian)
アメリカ・インディアンの足跡をたどることが出来て良かった。
建物は、インディアン出身の建築家達が共同で設計したという。
            Indian博物館
この曲線は、グランドキャニオンに近いアンテローブ(7月2日当ブログ参照)からイメージ着想したようだ。
建物にもかなり気合いが入っています。

     インディアンの肖像画
Indian.jpg ワタミ社長の渡邉美樹氏に似ているような…。

③フリーエ・ギャラリー(Freer Gallery)
日本美術やアジア、中東の皿、彫刻など多い。
どうやって運んできたんだろうか?
日本の作品など購入してきたとあったが(?)。
それにしても日本で保存されていたらここまで保存状態が良かったかどうか分からない。

          運慶
            開いた右手は「あ」を、閉じた左手は「うん」を表現するという。

④動物園(National Zoological Park)
ダウンタウンから地下鉄で3,4駅のところにある。
地下鉄の切符の買い方が意外にニューヨークより難しい(9月10日当ブログ参照)。
ついでにニューヨークと違って子供も同じ切符代金だと言われて驚いた(カンクンも同じだったけど)。

    動物園最大の人気者パンダ
Panda.jpg

⑤国会議事堂(Capitol)
                   国会議事堂2
無料のツアーが10分おきにあり、事前にインターネットで予約できる。
小高い丘を登ったところにあるビジター・センター(国会議事堂の前の階段下が入口)に荷物チェック後
にチケットをもらう。
13分間の映画の後、議事堂の内部を見て回り、ドームのフレスコ画など見学できる。
建物内はきれいで、お土産ショップも意外に安い(しおりが0.95ドル~)のでお勧めだ。

                              ドームを内部から見上げる。
                    国会議事堂1


特に13分間の映画を観ると、アメリカがいかに「数多くの間違いを犯しつつも自浄作用があったか」が
分かる。
例えば、「インディアン追放法」を作ったかと思えば、「インディアン市民法」を後に作ったりしている。
3億人の人口を持ち、数多くの「見方」を持つ国が、「ひとつの国(One Nation)」としてまとまるのは
大変なことだと思うが、そのこと自体がアメリカの強みなのだろうなと感じた。

⑥スケート
自然史博物館とスミソニアン・キャッソルの間に冬季の間だけ屋外で開催中。
1時間ごとに入れ替えで5-7時など2時間参加でき、大人8ドル、子供7ドル(レンタル靴3ドル)。
娘の希望で参加。「娘が転んで頭でもぶつけたら大変だ」と、親心で私も参加したが、
自分がおもっきり転んで後頭部をぶつけた(!)
(前で転んでいたインド人の子供を避けようとバランスを崩したのだが・・・。逆にその子に「大丈夫?床が硬いからネ」となぐさめられた。トホホ。)

                    手袋もせず、超冷た~い。
          スケート

当の娘は時間とともに滑り方も慣れて来てスィスィと滑って行った・・・。
オジサンは頭とともに体も硬化してきております・・・(ほんまスケートも命がけですわい)。

⑦番外編
「ニュージーアム」という「ニュースの博物館」というのも道すがら見つけた。各国の「今日の新聞」も
入口に全て貼ってあって、朝日新聞12月30日版には「消費税増税決定」などと見出しが出ていた。
アメリカの民主国家と違って、日本の国会には「さまざまな視点」が入って意思決定されているのかな?
と疑問をもたざるを得ない(つまり民主党は大丈夫なの?)と感じた。

           チャイナタウン近くの消防署入口
       消防署


<レストラン>
多くの人の口コミ情報が見られる「トリップアドバイザー」などから人気店を探して、旅行予定を決めた後、
予約。
ニューヨークほどではないが、チャイナタウン周辺(中華料理屋は中華門あたりのほんの一角にあるくらい)
は各国の料理が楽しめる。

①Zytinya
地中海、中東料理のお店。
上から時計回りにラヴィッシュ・チップ、パン、クラブ(かに)ケーキ、イカフライ。
Zytinya.jpg
小皿料理が数点出てくる。羊の肉なども試した。中東料理なので、ケバブなどやや辛めの味付け。

②Nando's Peri Peri
アフリカ料理。チキンがおいしい。
                 NandoPeriPeri.jpg
店内はやや暗め。予約なしでも10分くらいで席につけた。
席番号が決まると、自分でレジで最初にまずは注文して、その後席についたら追加注文はそこで注文。
水などはセルフサービス。
手羽先10本+副菜2品で20ドル程度。味付けの辛さも選べるが、一番辛くないものでも多少の辛さはある。
ここは値段も手頃で味も美味しいのでお勧め。

③Oyamel
メキシコ料理。Zaytinyaと姉妹店のよう。
こちらも小皿料理で、タコスなど「本当に1品」しかないので、お腹が空いている時は、近くのチップトール
などの方がお勧め。
Oyamel.jpg

味は・・・「メキシコで食べた方がおいしかったよ~!」(心の中で叫ぶ)
(おいしいことはおいしかったけど、タコスの生地がちょっと柔らかすぎた)
4,5品頼んだだけだったが50ドルもしてしまった。でも人気店らしく店内は満席・・・。
帰りに近くのジェラート屋さんでアイスをデザートとして食べた(こちらはおいしかった)。

④Chop't
野菜サラダのサンドウィッチ店でお昼に利用。
結構賑わっていた。
野菜サラダか野菜サンドかを選んで、中身の具(豆とかトマトとか)を選ぶ。5~7ドル程度。
       Chopt.jpg
                 野菜を「チョップ」している。

メキシコ系の店員さんが中心だったかな。健康的なメニューで良いと思う。

⑤(番外編)Tokyo Japanese Steak House
リッチモンドへの帰り道にショッピングセンター「ポトマック・ミルズ」に寄って、晩ご飯で行ってみた。
「いらっしゃいませ」との日本語で出迎えてもらって、「ベントウ」料理か「鉄板焼き」かで席を選ぶ。
「鉄板焼き」の席に着くと、ステーキなど注文すると、目の前で焼きそば・焼き飯、海老、野菜、肉類を
焼いてくれて、火を天井まで登らせたりと「パフォーマンス」をしてくれる。
パフォーマンスを「目で見ながら」楽しむスタイルの料理店のようだ。
店員さんによると、「ここのお店に来た日本人のお客さんは2組目」とのこと。
店員さん自身は韓国系の人が中心だった(何で焼き肉料理屋にしないんだろう?あっ、一応ステーキハウスか)。
日本料理店だが、何故か英語でやり取りしてしまったのであった。


ワシントンDCは「アメリカを最初に知る」のにも、「アメリカをある程度知ってから」でも楽しめる場所
だと思う。一つの国に様々な文化や視点を含んでいるのが大変よく分かる。

ショッピング、グルメ、観光都市としても、ニューヨークほどのごちゃ混ぜ感はないが、とてもよく文化の
交通整理がされていて、(料理だけでなく)「アメリカ風味」の味付けにはなっているが、いろんな意味で
私たち外国人には分かりやすい都市なのではないだろうか。


注意点としては、地下鉄も便利だが、なにぶん博物館が大きくて館内も広いので「長時間歩く」ので、
筋肉痛になること。

安全面では、国家機関の中心部なので警官も多いし、人通りの多いところを中心に歩けば安心な方だと
思うが、浮浪者みたいな人もたまにいるので、気をつけるに越したことはないくらいか。

後は、最近はすっかり忘れていたが、この時期ホテルの室内は大変乾燥していた(自宅では加湿器が
活躍中)。


アメリカ文化を知る場所としてワシントンDC観光はいかが?

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プロフィール

たけりっち

Author:たけりっち
2年間の研究留学でヴァージニア州リッチモンドへ
専門は精神医学で双子と不安障害の遺伝研究を行っている。

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